「長~くゆっくりの呼吸を 自律神経のバランスも改善」
https://fiziks-ofuna.com/bodycare/20211025142543/
からの続きです。
前回もお伝えさせていただきましたが、まずは吐くこと、ゆっくり長~くが ◎ です。
なにかイライラ? 緊張している? 落ち着かないな~? なんていうときも このゆっくり長~く吐く呼吸を繰り返すと、交感神経優位の興奮気味の自律神経のバランスが 副交感神経優位となっていき、少しずつ気持ちもおだやかに 冷静に、落ち着いてくるはずです。
吐くときは口から、まさにお腹から意識しておこなえると いわゆる体幹の腹横筋などのインナーマッスルのトレーニングにもなります。
お腹を意識しながら、まさにおへそと背骨がくっつくくらいまで意識しながら ゆっくり長~く口から息を吐けると ◎ です。
このとき お腹を意識しすぎると前かがみ気味になってしまいがちですが、背筋も伸ばして なおかつお腹・腹筋も意識しておこなうと地味に きついはずです(^^)
これだけでもしっかり意識しておこなえれば 体幹のほどよいトレーニングになるはずです。
口から長~くゆっくりと吐ききって お腹も 凹 となったら、今度は鼻から吸って そのお腹に空気を少しずつ入れていきます。
今度はまさに風船をふくらませるように、いわゆる腹式の呼吸です。
このお腹の 凹凸 の繰り返しも 体幹のほどよいトレーニングにもなります。
この繰り返しも先ほどの姿勢も意識しながらおこなうと地味にきついはずです、
そして心肺機能のトレーニングになります。
この心肺機能が高まると、いわゆる心筋梗塞などのリスクも ↓ となります。
息を口から吸うとダイレクトに空気を吸い込んでしまいますが、鼻からだと毛などでウイルスなどの侵入も最小限におさえられます。
さらに加湿効果もありますので これから乾燥もすすむ寒くなるこの時期はなおさら、鼻から吸って そして口から お腹から ゆっくり長~く吐く呼吸が ◎ です。
そして鼻の真上には脳の、自律神経の中枢が位置しています。
鼻から冷たい空気を吸うことによって脳もクールダウン、交感神経優位の活動が高まってしまった状態も 副交感神経優位の休息モードにすすみやすくなり、自律神経のバランスも整い 睡眠などにも ◎ の効果が出てくるはずです。
こちらのスタジオでは 脈拍をこまめに測定させていただいておりますが、
「脈拍の測定 ~ 体調のバロメーター、体脂肪燃焼効率の目安にも」
https://fiziks-ofuna.com/concept/20211021153943/
少し肩に力が入っている方や緊張気味の方、またトレーニングなどで心拍数も高い状態の方などのときは、以下の写真のように https://livedoor.blogimg.jp/fizfiz/imgs/0/6/064dbab4.jpg
まずは肩の力を抜いて ふ~~っと長~くゆっくり息を吐きます。
肩もストンと落として まさにため息をついたように(^^)