こちらのスタジオでは メニューをおこなう前の体調の確認として脈拍を測定致しております。
昨年のコロナ禍以降は体温も測定致しておりますが、この脈拍も体調のバロメーターとして こちらでは重要視しています。
写真はパルスオキシメーター、脈拍と血中酸素濃度も測定できます。https://livedoor.blogimg.jp/fizfiz/imgs/5/b/5b19fa7c.jpg
この血中酸素濃度は 新型コロナウイルス感染の重症化の目安にもなると コロナ禍以降話題になっています。
やはり体調のバロメーターとなるので、特に高齢の方などにはこちらも測定させていただいております。
脈拍は 通常だと個人差もありますが 平常時で1分間に60~80台前後です。
これが例えば疲労 ↑ のときや睡眠 ↓ のとき、カゼ気味などのときも 脈拍が高くなる傾向があります。
パーソナルトレーニング・ストレッチやキックボクササイズのメニューでは、これも個人差はありますが 脈拍が130前後のときが 体脂肪の燃焼効率も ◎ となります。
それよりも脈拍が高くなってしまうとカラダへの負担も ↑、そのあとの疲労も ↑ となってしまいます。
逆に低いときはその効果のさらに ↑ も目指せます、その度合いも把握するため こちらではこまめに測定致しております。
こちらでは 毎回まず脈拍の測定からおこないます、
「あれ、今日は脈拍少し高めですね、体調大丈夫ですか?」 「はい、ちょっと最近忙しいですが 問題ないですよ♪」と いつもと変わらない様子でメニューを終えられた方が その次のときに来られた際に「あのあとちょっと体調を崩しまして・・」というふうになってしまうケースも結構あります。
もちろん 大急ぎでこちらに来られた際や、初めてこちらのスタジオに来られて緊張気味の方も やはり脈拍は高くなりがちです。
ですので、この脈拍測定の際には こちらでは ゆっくり長くの いわゆる腹式の呼吸を意識していただいております。
ふだん何気なくしている この「呼吸」、実はすごく奥深く カラダにとってもとても重要だと 私もその大切さをあらためて実感することが多々あります。
1回1回の呼吸をしっかり意識しておこなうと脈拍も落ち着いてきます。
少し興奮気味だったり、イライラ・バタバタ・混乱・迷走(?)気味のときも ふっと冷静に、我に返れます(^^)
次回以降、この呼吸についてもご案内させていただきます。
↓
「長~くゆっくりの呼吸を 自律神経のバランスも改善」
https://fiziks-ofuna.com/bodycare/20211025142543/
* 写真なども多めのブログはこちらから ↓
https://fizfiz.livedoor.blog/archives/52334197.html